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水虫持ちのお父さん、お母さんがいる家庭では子供への感染に注意!

水虫を持っている親から子供へ水虫が感染しやすいことを知ってますか?

この記事を見ているアナタは、家庭では父親か母親かもしれません。

もし、アナタが水虫にかかっていて子供がいる場合は、子供に水虫がうつらないように心配してください。

水虫菌(白癬菌)はそんなに感染力が高くないですが、親から子供への感染は高くなります。

水虫は一度かかると完治に時間がかかるので、子供の頃から水虫になると大変ですよ。本当に。

だから、親の責任として、子供へ感染しないようにできるだけの努力をしましょう。

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水虫が他人に感染する典型的な例

そもそも、水虫はどうやって他人に感染するのか。

水虫菌(白癬菌)は足の固い角質にすみついていることが多く、歩いた時に、水虫菌がついていた古い角質、アカが床などに落ちてしまいます。

その落ちた角質を他の人が踏むことで、水虫が感染します。

よく聞くのが、銭湯(お風呂)や、温泉、プール、サウナなどで水虫がうつされたという話。

温泉にしろ、プールにしろ、脱衣所では水虫を持っている人がペタペタ歩くので、床やマットなどに水虫菌がついた角質が付着していることが多くなります。

また、家庭では脱衣所のバスマットだけではなく、リビングなどの居室にも水虫がついた角質が落ちていると考えた方がいいでしょう。

だから、『水虫を持っている人がいる家庭では、バスマットや床などをまめに洗濯、掃除をしなさい』といわれるんですね。

親子から子供に水虫が感染しやすい理由

お父さんとお母さんは元々赤の他人なので、水虫の感染はごく普通のレベルです。

でも、親子だとそうはいきません。

なぜなら、親と体質が似ているから。

水虫になっている親と体質が似ているということは、子供も水虫になりやすいってことですね。

だから、ちょっと神経質になるぐらい感染には気をつけたほうがいいと思います。

水虫って男の人がなる病気だと思われがちですが、最近では水虫のかかっている人の半分は女性だというデータもあります。

確かに男の人よりは水虫にかかりにくいかもしれませんが、親子の場合は関係ないようです。

実際に、ネットで『お父さんから水虫をうつされた』という娘さんの話を見たりするので、女の子でも感染には注意が必要。

また、何歳ぐらいから水虫になるのかというのも気になりますが、どこかの医療サイトに7才の子供がかかった水虫(小水疱(しょうすいほう)型足白癬)の写真がありました。

これ見て、小学校に通うぐらいから感染するのかな?と思っていましたが、実は赤ちゃんでも感染するとのこと。

赤ちゃんはまだまだ免疫力が弱いので、赤ちゃんのいる家庭では水虫の感染には十分に気をつけましょう!

親から子供に水虫が感染するのを防ぐために

家庭内での子供への感染を防ぐ方法をいくつか紹介します。

ごく普通の方法ですが、『まめさ』がかなり求められるので頑張って取り組みましょう。

脱衣所のバスマットはこまめに洗う

どこの家庭にも脱衣所にはバスマットを敷いていると思います。

脱衣所のバスマットに水虫菌がすみつく

これ、以外と毎日取り替えていない家庭があるようですが、水虫持ちの人がいる家庭では厳禁です!

『必ず毎日取り替える』ようにしてください。

もちろん取り替えたバスマットはすぐに洗濯。

使ったバスマットはかなり湿った状態になるので、湿気が大好きな水虫には格好のすみかです。

忘れずに、毎日取り替えましょう。

家族全員スリップをはく

これは、水虫菌がすみついている素足で歩き回らないようにしてもらうのが目的です。

また、他の人は、床に落ちている水虫菌の角質を踏まないようにするため。

これだけでもかなり予防になると思いますよ。

水虫持ちの人はさらに靴下をはいた方がいいという意見もありますが、水虫歴の長い僕の経験から靴下はできるだけはかない方がいいです。

やっぱり多少は蒸れやすくなるので。

居室は簡単でもいいので、こまめにお掃除

スリッパをはいてもらっても安心してはいけません。

水虫菌がついている足の角質、アカが居室の中にこぼれ落ちていると考えて、軽くでもいいのでまめに掃除した方がいいでしょう。

こまめな掃除で水虫菌を排除

ちなみに、水虫はケラチンが大好物です。

爪や髪もケラチンで形成されているので、床に落ちた髪などを水虫が栄養にしてしまいます。

掃除も感染を防ぐための大事な予防策ですよ。

子供の上ばきなどは週に一度は洗う

子供が体育や部活などで使う上ばきやスニーカーなどは、使わない日は陰干ししてください。

靴の中の蒸れを取り除くことで、水虫菌をよせつけないようにするための工夫です。

また、上ばきは週に一度は洗ってきれいにしてあげてください。

お父さんが履き終わった靴はすぐに陰干し

お父さんが履く革靴は、履き終わったら風邪通しのいい場所で陰干しをする。

蒸れやすい革靴はすぐに陰干しして水虫対策

お父さんのことはつい忘れがちになると思います(笑

でも、履き終わって中が蒸れている靴はできるだけ早く陰干しをしてください。

感染を防ぐ意味もありますが、お父さんの水虫を悪化させないための工夫でもあります。

子供への感染が心配だったら、親が水虫を完治させるべき

ここまで、感染を防ぐ方法をいくつか紹介しました。

結局、感染を防ぐ一番の方法は、水虫を持っているお父さん、お母さんの水虫を完治させること。

これしかありません!

いくら、掃除、洗濯をまめにしたからといっても、肝心の水虫菌をばらまく人が治療しないことにはあまり意味のないことです。

だから、お父さん(お母さん)に水虫の治療するように真剣にお願いしてください。

お父さんに普通に『水虫治して』とお願いしても、『面倒だ』とかやる気のない返事がくるかもしれません。

そうじゃなくて、『子供がアナタと同じ水虫になっちゃうよ。親から子供には水虫がうつりやすいんだって!』と、子煩悩に訴える作戦ではどうでしょうか(笑

子供のためだったらやってみようかなと、少しはやる気が出るはず。

子供に笑顔を

水虫のつらさをわかっている人だったら、子供に感染させたくないと思うのが親心。

だから、頑張って完治させましょう。

時間はかかりますが、きちんと治療すればかならず完治できるはずです!

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