
こんにちは、管理人のてつやです。
予備軍といえる高尿酸血症の患者数だけでも、1,000万人いると言われるのが痛風。
痛風というのは、風が吹いたただけでも痛いと感じるほど、激しい痛みを感じるのが特徴の病気です。
普段から尿酸値が高めの人(高尿酸血症)は、痛風の発症するリスクが常に伴います。
今回は、痛風発作が起こる前触れ、いわゆる『前兆症状』と、痛風発作が発症した時の応急処置について紹介していきます。
尿酸値が高い人は発症した時にあわてなくて済むように、応急処置についての知識を深め、もしもの時に対処できるようにしておきましょう。
【尿酸値が気になる人へのおすすめ】
尿酸値が7を超えた方に!管理人が実際に飲んでみたサプリの結果を公開
痛風発作が起こる前触れの症状(前兆症状)
痛風発作が起こる前触れの症状ですが、まだ一度も発症した事がない人と、既に発症を経験している人では前触れの症状が異なります。
はじめての痛風発作は前触れもなく突然あらわれてくるのが、痛風の特徴です。
つまり、痛風発作を経験したことがない人には前触れがないのがほとんどだということですね。
ある日突然、足の指のつけ根などに激痛が襲ってくるので、パニックになる人も多く、そのためにも事前に痛風発作の症状に対する知識、自己対処の知識が必要となります。
ちなみに、痛風発作が起きる時間帯は、就寝中か明け方が多いと言われているので、なおさら自己対処が重要になってきます。
逆に、一度でも痛風発作の症状を経験している人は、前触れの症状が自覚できます。
前触れは主に足の指のつけ根や関節にあらわれ、症状としては次の通り。
- むずむずする
- もやっとした違和感
- じんわりした軽い痛み
- ピリピリした痛み
- 腫れる
痛風発作の7割は足の指のつけ根に発症することが多いので、特に足の指の症状については注意が必要です。
痛風発作が発症した時の応急処置
では、不幸にも痛風発作を発症した場合に、あわてないですむように応急処置について紹介します。
発症した部位を冷やす

痛風が発症した場合は、患部が激しく炎症を起こしている状態になります。
なので、まずは発症した部位を冷やすことが大事。
その部分を氷やアイスパックなどで冷やすようにしましょう。
逆に温めたりすると炎症がかえってひどくなるので、決して温めないでください。
安静にする

とにかく、発症した部位を動かさないように(刺激しないように)、横になって安静にする。
まずは、落ち着かせることが重要です。
痛みを取ろうとしてマッサージすることも、かえって痛みがひどくなります。
とにかく、一切触らないで安静にしてください。
心臓より高い位置に発症した部位を固定する
炎症を起こした患部を、心臓より高い位置で固定させます。
こうすることで、その患部のうっ血状態が解消され、痛みをやわらげることができます。
発症したらとにかく痛みがやわらぐことを優先する
痛風発作は、就寝中などに発症する確率が高いといわれているため、発症した時に病院に駆け込むことが難しいことが考えられます。
従って、自分で痛みをやわらげるための応急処置が重要となります。
もし発症したら、ここで紹介した応急処置で適切に対処してください。
応急処置で痛みがやわらいだら、できるだけ早く病院で受診することをおすすします。
痛風になったら、病院での治療と生活習慣の改善が重要

ここまで、痛風発作の前触れの症状と、発症した時の応急処置について書いてみました。
痛風発作は何日か経過すると、嘘のように症状が消えていくのが特徴です。
症状が消えた途端に、それまでの激痛を忘れて普段通りの生活に戻る人がいますが、そのまま放置すると再発する確率がかなり高くなります。
病院での適切な治療や生活習慣を改善しない限り、痛風発作は何度でも繰り返し発症する怖い病気なんです。
そのため、完治するには根気が必要となるのが痛風です。
痛風や高尿酸血症で怖いのが、痛風腎、腎不全、尿路結石などの合併症を引き起こすリスクが高くなること。
合併症の恐ろしさについては次の記事で詳しく書いているので、よければ参考にしてください。
痛風は絶対に放置しないで、必ず病院で受診し、適切な治療をうけることが重要です。
痛風発作が発症した時にあわてないように、普段から痛風の知識をつけて、もしもの時に備えておきましょう。

お父さんそう言えば、ちょっと前に足が痛いっていってたよね?痛風の痛み?

いや痛風じゃなくて、外反母趾(がいはんぼし)で痛くなっただけ

(外反母趾って、ハイヒールをはく女の人がよくなるやつじゃ)え?お父さん女装の趣味あるの?

いや、お父さん女装の趣味はないんだけど。うーーん、どう説明したもんだろうか。外反母趾になっている自分が一番理解できないんだけど。
【尿酸値が気になる人へのおすすめ】
尿酸値が7を超えた方に!管理人が実際に飲んでみたサプリの結果を公開