疲れ目、眼精疲労に効くといわれている市販の目薬で注意したいこと

こんにちは、管理人のてつやです。

疲れ目や目の充血、眼精疲労の症状に効くといわれているものに、市販の目薬がありますよね。

既に目薬を使っている人。

目薬をこれから使ってみようと思っている人。

市販の目薬について、その効果と使う時に注意しないといけないことを知ってますか?

市販の目薬について間違った知識を持ってしまうと、危険ですよ。

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市販の目薬は手軽に買うことができる

市販の目薬は薬局(ドラッグストア)で簡単に購入できるので、実際に購入して試している人も多いと思います。

予約→診察→薬局の順番で、やっと目薬をもらえるという眼科よりも、薬局ですぐに買える市販の目薬というのは魅力ですよね。

薬剤師さんに自分の症状を伝えれば、その症状にあった目薬をおすすめされると思います。

だけど、本当に自分の症状を改善する効果があるかは、実際にその目薬を使ってみるまではわからないところもあります。

市販の目薬は長く使い続けることができなかった

僕も眼精疲労の症状がではじめたぐらいに、市販の目薬を一時的に愛用していたことがあります。

毎日、昼休みと仕事終わりの定時後、帰宅してからと、それぞれ1回、目薬をさしていました。

使い始めの頃は、目薬をさすと眼がひんやりとして心地のいい清涼感があって、2、3分もすると確かに眼のかすみなどの症状がかなり解消された感覚がありました。

あれは気持ちよかったですね、本当に。

その後、残業になっても全然苦痛に思わなかったぐらいですから。

しかし、

ほぼ毎日目薬をさし続けると、最初の頃と較べて爽快感も効果もあまり感じなくなり、目薬をさすことが日課になっていたんです。

つまり、ある時期から効果があまり感じられなくなっていたんですね。

だから、僕は目薬の効果に疑問を持ち、二ヶ月ほどで使うのをやめてしまいました。

目薬もりっぱな医薬品なので、効果がないと感じている薬を使い続けるのは、眼にも精神的にもよくないと思ったわけです。

市販の目薬の問題点

市販の目薬の効果に疑問をもった当時、ネットで市販の目薬の効果についてきちんと調べてみることにしたんです。

中には、市販の目薬はあまりおすすめできないという眼科のお医者さんのページもあります。

もっと詳しく知りたくて、眼精疲労を専門にしている眼科の先生が出版している本も買ってみました。

本を読んでみると、市販の目薬には次のような特徴があります。

市販の目薬の効果

  • 眼の筋肉、血管を収縮させる薬が含まれているので、収縮効果が切れた時に筋肉がゆるむことで、目の疲れを取る効果がある(無理やり収縮させることはよくないらしいです)
  • 眼精疲労からおこるドライアイには、眼が潤うことで効果がある

市販の目薬の問題点

  • 目薬の効果はあくまでも一時的なもの
  • 目薬をさした時に、成分が眼の各部位にきちんと浸透しているかどうかが疑問(これは目薬のさし方の問題ですね)
  • 眼科が処方する目薬と市販の目薬は、濃度と効果に歴然とした差がある
  • 防腐剤が入っているものがある

防腐剤は、目薬の品質を保つためのものですが、目には決していい薬剤ではありません。

最近は、防腐剤フリーと呼ばれる防腐剤が入っていない使い切りタイプの目薬もあるようです。

目薬を購入する際には注意したい点ですね。

他の問題点として、目薬を保存する時の問題があります。

冷所保存の指示がある目薬は常温での保存は禁物なので、カバンなどに入れて常に持ち歩いている人は、目薬が劣化していることに気をつけてください。

新鮮だから薬として効果があるのに、劣化した目薬を使うというのは、目薬としての効果はなく百害あって一利なしです。(そういう僕もずっと知らずにカバンに入れてました)

ここまでをまとめると、市販の目薬はあくまでも、一時的に効果がある気休め程度にしかならないということです。

目薬をさすことが習慣となっている人は要注意!

目薬を常にさすのが習慣となっている人がいるようですが、目薬をさすことで、症状が改善した気になっていないですか?

習慣的に目薬をさす人は、いつのまにか目薬依存症の状態になっていることが多いです。

目薬をさしすぎることの副作用として、角膜の部分に目薬の成分がとどまって、結果、その成分で角膜を傷つけてしまう可能性があります。

目薬をさすことが習慣になっている人は、目薬を使い続けることを今一度考え直した方がいいと思いますよ。

市販の目薬より、眼科で処方してもらった目薬が効果的

ここまで、市販の目薬の問題点を中心に解説してきました。

もちろん、市販の目薬がなにもかもダメだと言っているわけではありません。

目の疲れがどうしようもなく、すぐにでも症状を解消したいと思えば、市販の目薬は即効性という点では効果的です。

一時的にはかなり有効になるでしょう。

ですが、市販の目薬を使っても、根本的な治療や予防にならないことを覚えておいてください。

きちんと眼精疲労の症状を改善したいのであれば、一度眼科に行って診察してもらうことをおすすめします。

眼精疲労はきちんと眼科で診察を

お医者さんによっては、眼精疲労の改善策として、疲れない姿勢を保つ方法、目の周りのマッサージ、食事の改善など細かくアドバイスしてくれます。

希望すれば目薬も処方してくれます。

市販の目薬は薬局ですぐに手に入れることができますが、今まで書いてきたように、使い方を間違えると効果がありません。

また、実際に試してみないと自分の症状が改善されるかどうかもわかりません。

目薬を希望するのであれば、市販のものより眼科で処方された目薬を使うことをおすすめします。

目薬に頼らない疲労改善方法も試した方がいい

今回は、目薬にスポットをあてた記事を書きました。

疲れ目、眼精疲労を改善、解消する方法はたくさんあります。

僕のブログでも眼精疲労を改善する方法をいくつか書いています。

例えば、次の記事なんかもおすすめです。

目の使い過ぎで、目がしょぼしょぼする、目がかすむ、肩こり、ドライアイ などの症状が出た時に、簡単に症状を改善、解消できる方法があれば、と思ったことないですか?

ぜひ、目薬以外の改善方法も一度ためしてみてください。

きっと、アナタにあった疲れ目、眼精疲労を改善する方法があるはずです。

 

あかねあかね

お父さんは目薬さす時にいつも口をあけてたって、お母さんが言ってたよ。なんで口をあけてたの?


てつやてつや

(よく見てるなぁ)いや口をあけてたんじゃなくて、あいちゃうんだよ。よし!じゃお父さんが目薬をさす時に口があいちゃう理由を論理的に解説してあげよう。


あかねあかね

(また難しい言葉が出てくるのかなぁ)うん。教えて。


てつやてつや

、、、、イラスト書けるようになるまで、待ってて。


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